てぃーだブログ › 自己破産をする前に読むブログ

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Posted by TI-DA at

2010年08月14日

自己破産に関するよくある疑問

自己破産を検討せざる得ない状況になったとしても、疑問点はたくさんあると思います。
良くある疑問を少し紹介します。

<破産可能な借金の金額>
借金額がどの程度あれば自己破産は可能か、という目安は結構質問が多いです。
実際、自己破産を申し立てしたいが、額が微妙で踏み切れないという人も結構いるようです。

自己破産は、裁判所に破産申告を行い、返済が不可能である事を裁判所に認定してもらわなくては成立しません。
その為、当然ですが借金額が少ない場合は、破産を認められません。

返済ができないという具体的な証明などはないので、借金額が破産宣告の一つの目安になります。

目安としては、現在抱えている借金総額が、年収の1.5倍以上の場合は、破産認定が通ると言われています。

例えば年収500万円の人は、750万円以上の借金の場合は、自己破産が成立する可能性が高いと言えます。


<夫婦の関係>
配偶者に対して自己破産がどの程度影響するのでしょうか。

例えば、夫が自己破産した場合、妻の財産は処分されるのか?という疑問を持っている方が結構多いです。

財産には夫婦別々の権利があり、結婚前から所持している物、結婚後でも妻が自分名義で購入した物に対しては、財産分与はされません。また、クレジットカードも問題なく作れます。

ただ、自己破産を理由に離婚するとなると、少し難しいようです。

もちろん、双方の合意があれば問題はありませんが、拒否された場合、自己破産のような借金が理由だとなかなか認められないようですね。

自己破産後の生活は、夫婦で協力して立ち直る努力をする、というのが一番の方法です。
  


Posted by tsuyoshi0050 at 01:20

2010年09月06日

自己破産のウワサ


自己破産のデメリットとして広まっているウワサに気をつけましょう。

・家族への取り立て
自己破産の申立てが認められた場合、その申立てを行った債務者(借金をしている人)には借金を支払う義務が無くなります。

ですが、中にはそれでも取立てがやってくる、あるいは本人に取り立てるのが無理なら親兄弟、親戚の方に取り立てに行く、という話があります。

これはまったくのウソで、実際にはそういう事はありません。

法律上で、自己破産成立以降の取立ては禁止されています。
実際に仮にあったとしても、法律で禁じられているので、やめさせることができます。

・会社(職場)を解雇されてしまう。
結構広まっている話として、自己破産をした者は会社を解雇されてしまう、という噂です。

これも破産が理由で一方的な解雇は法律で禁じられています。

また、自己破産の場合官報に氏名と住所が掲載されますが、一般の人はほとんど目にすることがないため、自己破産したことを会社に知られる可能性もあまり高くありません。

ただし、自己破産をしたことが会社や職場に知れた場合、会社によっては何らかの処置がとられるかもしれません。

部署移動や昇進見送りなどは自己破産を理由にせず他の理由で行うなどの例は全くないわけではないようです。

ただ、解雇される理由はまったくありませんので、落ち付いて対応するようにしましょう。

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Posted by tsuyoshi0050 at 01:13

2010年09月18日

自己破産のメリット

自己破産というのは、社会的に見ても、相当無責任な行為という印象がつきまといます。

どのような理由であれ、借金を自分で作って、返せなくなったから帳消しにしてくれと依頼するワケですからね。

悪徳業者にダマされたたり、知人の保証人となってそのまま借金を背負ってしまったなどというケースも多く、一概に自己責任とは限りません。

ただ、自分自身でも相当惨めな思いをしてしまう事には違いありません。
それでも尚、そういった制度を利用するのは、それによって得られるメリットがあるからです。

自己破産で得られる一番のメリットは借金を払わなくて済むようになるという点です。

借金を払わなくて済むことを免責と言いますが、この免責によって自己破産が成り立ちます。

また、自己破産の場合は所持している財産が債権者に分配されますが、全ての財産を失うわけではありません。

99万円までの現金、家財道具に関しては、手元に残す事ができます。

こういった財産は自由財産と呼ばれ、再出発の費用に充てられます。

また自己破産は誰でもできるという点もメリットです。無職の人やフリーターでも可能です。

他の借金整理は安定した収入がないと厳しいですが、自己破産は誰でもできます。

また、支払いの一時停止及び取立ての禁止もメリットとなります

自己破産申立て後に金融業者が借金を取り立てるのは法律で禁止されています。厳しい取立てで精神がおかしくなりそうな場合、自己破産を申し立てると、取立てがストップします。

最近では主婦が借金に苦しみ、自己破産を行うケースも増えています。借金整理をした主婦が急増しているんですね。
  


Posted by tsuyoshi0050 at 14:25
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