自己破産をする前に読むブログ

自己破産のデメリットとして広まっているウワサに気をつけましょう。

・家族への取り立て
自己破産の申立てが認められた場合、その申立てを行った債務者（借金をしている人）には借金を支払う義務が無くなります。

ですが、中にはそれでも取立てがやってくる、あるいは本人に取り立てるのが無理なら親兄弟、親戚の方に取り立てに行く、という話があります。

これはまったくのウソで、実際にはそういう事はありません。

法律上で、自己破産成立以降の取立ては禁止されています。
実際に仮にあったとしても、法律で禁じられているので、やめさせることができます。

・会社（職場）を解雇されてしまう。
結構広まっている話として、自己破産をした者は会社を解雇されてしまう、という噂です。

これも破産が理由で一方的な解雇は法律で禁じられています。

また、自己破産の場合官報に氏名と住所が掲載されますが、一般の人はほとんど目にすることがないため、自己破産したことを会社に知られる可能性もあまり高くありません。

ただし、自己破産をしたことが会社や職場に知れた場合、会社によっては何らかの処置がとられるかもしれません。

部署移動や昇進見送りなどは自己破産を理由にせず他の理由で行うなどの例は全くないわけではないようです。

ただ、解雇される理由はまったくありませんので、落ち付いて対応するようにしましょう。

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